【公演報告】再会と出会いの城崎

 
 

2026年6月
兵庫県 豊岡市 ミリオン座
コメディ集団minuit 第六回公演「Festival de minuit」


兵庫県・豊岡市での公演が終演しました。

大学の演劇集団の皆さんとご一緒し、学生さんの書き下ろしによる作品を、創作琵琶語りとして上演しました。


内容はというと、

「コウノトリが電車にひかれる話」。


こんな話を琵琶で語ることになるとは、自分でも思っていませんでした。


琵琶というと、古典や歴史的な物語を語る楽器という印象があるかもしれませんが、

こんな現代の、少しシュールで不思議な物語だって語れるのだと、あらためて感じました。


今回の公演では、他の演目も刺激的な作品ばかりで、「そんな発想があったか」と驚きの連続。

若い創作者たちの感性やユーモアに触れながら、琵琶という器に現代の物語を注ぎ込む面白さを味わいました。


そして何より、また城崎へ帰ってこられたことが嬉しい。

8年前、弟子入りする前、資金を貯めるために旅館で働いていた頃に出会った人たちが、今も変わらず迎えてくれました。今回声をかけてくださったBookStore iChiの西垣さんをはじめ、お世話になった皆さまに心から感謝しています。


いつかここで演奏したい。

そんな願いを抱いていたことを思い出しながら歩く城崎は、あの頃と変わらず良い町でした。


西垣さん、芸術文化観光専門職大学・コメディ集団minuitの皆さん、そして脚本を書いてくださった張 智恵さん、共演してくださった 吉田 涼さん、栃原慧理さん、ありがとうございました。

Mao SakuradaComment